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「創ろう!未来の講義保障を」 [2008年06月14日(土)]
今日は、関東聴覚障害学生サポートセンター主催のセミナー「創ろう!未来の講義保障を」に参加しました。

〜〜開催案内より〜〜
日々の講義に通訳がつくことで満足していませか。このイベントでは、様々な大学の講義保障スタイルを実体験します。一つの大学から、聴覚障がい学生2名、通訳学生2名の4名ずつチームエントリーし、望ましい講義保障のあり方について、意見をぶつけ合います。
未来の講義保障を創るのは、参加者の皆さんです!
〜〜〜

2008年6月14日 13:00〜17:00 日本財団ビル会議室
プログラム
1.通訳体験
2.様々な方法がある!
3.ディスカッション

今回は、関東の4つの大学と米国のロチェスター工科大学から12名の学生が参加して開催されました。
山田は、この春から担当を引き継いだばかりで、この分野はまだまだ勉強不足なので、非常に勉強になりました。

・参加者・スタッフの自己紹介
日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)の活動紹介
・大学での情報保障、講義保障の状況
・体験:聴覚障がい学生が、講演者の手話をノートテイクしてみる
(※)ノートテイクとは、話している内容をその場で紙に書き写し、聴覚障がい者が読めるようにすること
・体験:他の大学の通訳学生のノートテイクを体験してみる
・それぞれの大学の講義保障の現状報告
・「よりよい講義保障」に関するディスカッション

<山田メモ>

要約筆記者は決まったプログラムを受けた人がなれるもの。

情報保障には、ノートテイク、パソコンノートテイク、手話通訳がある。

パソコンノートテイクには、一人要約入力と連携入力がある。

他の大学でどのように情報保障がされているのかあまり知られていない。

学生によって情報保障の方法のニーズが違う。人によって手話通訳がいい、ノートテイクがいい、パソコンノートテイクがいいとある。

ろう者と難聴者でニーズが違う。

学年が上がってディスカッション形式の授業になった時に情報保障が難しくなる。ディスカッションに参加する代わりにレポートの提出で補っている。

専門用語を知るためには、ノートテイクが必要。ディスカッションには、手話通訳が必要。

聴覚障がい学生は、まだ自ら大学で情報保障の必要性や支援方法について主張していかなければならない現状がある。そのときに、PEPNET−Japanのホームページで大学関係者に情報保障を説明するための資料があるので活用できる。


今回参加してみて、参加されている学生の熱い思いを知ることができました。
情報保障、講義保障の内容や手法なども勉強になりました。
一方で、各大学で状況が違うこと、他の大学の状況があまり知られていないということには少し驚きました。この分野は国内でまだまだ充実されていないということです。聴覚障がい学生一人一人が各大学で訴えて求めていかなければならない現状があるんですね。

今回参加した学生の皆さんが、今日のセミナーの内容を各大学に持ち帰って実りあるものにしてくれることを期待しています。また、それが次の学生の方にその思いと、大学での情報保障の仕組みが引き継がれることを期待しています!

Shop人にやさしく 山田泰久
Posted by 日本財団 山田 at 17:24 | セミナー報告 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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